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もしかしたら新技が!?『タイガーマスクW』より劇中キャラクターで新日本プロレスの人気選手オカダ・カズチカとその声を演じている森田成一によるトーク取材レポート!

ライター:キャラクターランド編集部/村北恵子
2016年12月5日更新

 東映アニメーション創立60周年記念作品として、アニメ『タイガーマスク』のその後を描く『タイガーマスクW』が現在テレビ朝日毎週土曜に深夜2時45分枠ほかにて放送中!

 そこでこの度、劇中、新日本プロレスの人気選手であり、重要な役所として登場する実在のプロレスラー、“レインメーカー”ことIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ氏と、その声を演じている声優の森田成一(まさかず)氏による囲み取材が行われました。その模様をお届けします!


ーーお二方は8月の最初の『タイガーマスクW』のイベントでお会いされて以来になりますでしょうか。
二人:そうです。
ーーオカダさんはアニメをご覧になって、森田さんはアフレコをされるようになって、その時と印象は変わりましたか?
オカダ:いま、普通に森田さんの声を聞いて、「あ、オカダの声だ!」って思いましたね。
森田:いやぁ~~絶対違うわ(笑)。
オカダ:いま、アニメに出てくるオカダの声だって思いました。
森田:何だろう、一番最初から一番嫌な汗をかきましたね(笑)。
オカダ:いやいやいや(笑)。
森田:8月のテレ朝さんの夏祭りで初めてご一緒させて頂いて、一番最初の印象は……デカッ!っていうのがまず第一印象。その時一緒に写真を撮らせて頂いて、後で自分のスマートフォン見たんですけど、小学生か!というくらい俺が小さく写っていたのが印象的でした。想像していたよりオカダさんの生の声が、とても柔らかくて高めのマイルドな声なので、あ、これはキャスティングミスじゃないかなって思ってたんですけど(笑)。僕がこの『タイガーマスクW』の収録に入った時に、実際ご本人から受けていたイメージと、アニメのキャラクターとしてのオカダ・カズチカっていう役自体のイメージは少し違う部分があったので、じゃあアニメの方に寄せて作っていこうと。ただご本人の空気感というか持っている雰囲気に関しては、ファーストインプレッションをそのまま反映して演じております。

ーーアニメのイメージとちょっと違うというのはどんなところでしょう。
森田:一番最初にあったオカダさんって僕のイメージでは大学生みたいな感じだったんですよ。
オカダ:フフフフフ(笑)。
森田:お歳も若いので、いまおいくつでしたっけ?
オカダ:僕、いま28ですね。(注:取材日は10月)
森田:僕44なんですね、今月なったばっかりで。もっとレスラーの方って厳つくて恐いっていうイメージかなって、いつもリング場に上がってる感じで来られたらどうしようっていうのがあったんですけど。本当に大学生のような感じで、一生懸命毎日何か研究に没頭しているかのような方でした。そのイメージが強かったせいか、アニメの方はそれよりももっと一般人ではない感じの雰囲気を東映アニメーションさんが「オカダ・カズチカ」というキャラクターに与えているので、マッスルな感じですね。それがアニメの方ではあって、僕が受けるイメージとちょっと違ってたんですね。

ーーオカダさんは実際キャラクターになって、森田さんの声が当てられているのをご覧になってみていかがですか。
オカダ:『タイガーマスクW』が始まるっていうときに、オカダ・カズチカの声は誰がやるんだろうなって思ってたんですけど、僕、森田さんに、やってもらいたかったんですよ。
森田:(笑)
オカダ:僕、中学校の時にですね、『ファイナルファンタジーⅩ』をずっとやってたので(笑)。
森田:ありがとうございます。そうですか……恥ずかしい。
オカダ:『ファイナルファンタジーⅩ』からもうプロレスの世界に入ってますから。
森田:そこは直結じゃないでしょう(笑)
オカダ:でも、僕の中で声優さん=森田さんというイメージがあって、やってもらいたいなぁと思って、うちの木谷(高明)オーナーにお願いしようかなと思ったんですよ。
森田:しようかな、と?
オカダ:しようかなと(笑)、思って。でもきっとスタッフの方が考えていらっしゃる中で(僕が希望することで)動いてもらうことになったら申し訳ないなと思って結局言えずにいたら、まさかの森田さんだったんですよ。
森田:うわ~~、ありがたい。
オカダ:俺持ってるなと(笑)。
森田:(爆笑)
オカダ:ほんとそれはビックリしたんですよね。
森田:今週の収録から、あの声に変えた方がいいですね。
オカダ:アハハハ(笑)。
森田:あの頃、高校生ぐらいですよね?
オカダ:いや、中学生ですね。中3です。
森田:ゲームやるんですね。
オカダ:僕、いまでもゲームやります!
森田:カードゲームではなくて?
オカダ:カードゲームも……やります(笑)
森田:アハハハハハ(笑)
オカダ:カードゲームもやりますし、ゲーム全般ですね。バス移動中も、プレイステーション4で遊んだりしてますね。
森田:えっ!プレステ4やってるんですか?バス移動の中で?
オカダ:そうです、はい。プレステだと家にいないと出来ないんですが、僕は長い地方巡業に出て、家に帰ってくると、「あれ? 俺、どこまで進めてたんだっけ」って分からなくなる(笑)。そうならないように移動もプレイできるよう設備を整えてあるんです。
森田:スゲェ~~!
オカダ:(笑)
森田:結構なゲーマーなんですね。いやぁ~ビックリ。

ーー実際にアニメをご覧になってどうですか?
オカダ:僕はもう、大満足です。それだけ心の中で希望していた、森田さんにやってもらって、もう大満足です。声も合ってますし、コスチュームも私服も似たような感じでピッタリです。どちらかというと控室にいるときはリラックスしてるので、カッコ良くしてもらってありがたいですね。
森田:Twitterで結構他の選手の方にイタズラしてる写真とかありますよね。
オカダ:(笑)結構そうですね。イタズラしたり、どっか行ったり、ほかの人のコスチューム勝手に着ちゃったりしてますから。
森田:えっ!そうなんですか?
オカダ:はい。
森田:今までどなたのコスチューム着たんですか。
オカダ:ロッキー・ロメロ(キューバ出身のプロレスラー)という選手とか。日本人選手は、先輩なので怒られると怖いんで(笑)着ないですけど、外国人選手だったら怒られなさそうなんで。いろいろちょっかい出して、勝手にカバンの中を覗いてたりだとか…。ま、何もしないんですけど、たまにコスチューム着たりするぐらいですね。勝手にガウン着ちゃってモノマネして、その人の携帯で撮ってたりとか。
森田:フハハハハハ(笑)。
オカダ:自撮りしてますから。
森田:あとでその選手は実際に写真を見て驚くわけですか(笑)。
オカダ:そうですね、何この写真?ってよ~くみたら僕がいろんなポーズして自撮りしてるだけだっていう(笑)。
森田:大概イタズラっ子ですよねぇ~。
オカダ:そういうシーンがアニメでは描かれてないので、助かります(笑)。
森田:今後もしかするとこれが反映されたりしてね?(今日は)プロデューサーも同席しているので…。
オカダ:選手にちょっかい出してるシーンが(笑)?
森田:ぜひね、作ってもらいたいです。1話ぐらい、いいと思うんですよ。「カズチカのイタズラ」って、どうでしょう?
オカダ:イタズラだけで(笑)。
森田:イタズラだけで30分終わるっていう(笑)。リングには立たない。
オカダ:いいですね(笑)。
森田:そういうのもぜひ!
オカダ:プロデューサー、お願いします!

ーー今後、オカダ・カズチカというキャラクターをこうしたいとか、こういう技をやってみたいとかありますか。
森田:フラップジャック(チェンジ・オブ・ペースとして使用)とかは、この間少し出てましたが、まだ、完全に戦ってるシーンはそんなにないんです。なのでまだ僕としては戦えてなくて。アクションシーン得意なんですけど、そこがまだ本領発揮できてなくて。
オカダ:発揮できてないんですか(笑)。
森田:早く戦いたいなと思うんですけど、どうでしょう、オカダさん、どんなふうに戦ったらいいですかね?
オカダ:どうですかね、でもあんまり戦ってる時って……声は出ないですよね。
森田:そうなんですよ。
オカダ:何か、「うわ~~!」とかそういうときは出てるんですけど、技の時って……。
森田:出てないですよね?
オカダ:あんまり出てないですね。
森田:あれ、どうにかならないですか?
オカダ:(笑)、エルボー行く時とか、チョップとかそういうときは出るんですけど。
森田:静かですよね。
オカダ:「ハッ」ぐらいしか言ってないです。「おりゃ~~!」は言わないですもんね(笑)。
森田:そうなんです。だから、そこでアニメとリアルとどういうふうに違いを付けていこうかって思って。これは僕だけじゃなくて棚橋(弘至)選手役の鈴村(健一)や、永田(裕志)さん役のてらそま(まさき)さんとも、どうしていこうかと話しました。ある程度アニメはアニメで脚色して行こうと、役者の中での話し合いはあったんです。これはアニメの中のオカダ・カズチカっていうキャラクターにしていこうと。ただあまりにも現実と乖離すると問題なので……
オカダ:僕が寄せていきます(笑)。
森田:いやいやいや、俺のTwitter超炎上しますから!(この前にテレ朝のイベントでオカダさんのファンが森田さんのTwitterをフォローしてくれたという話が)
オカダ:どうりでオカダ、あの技の時あんな声出すんだって(笑)。
森田:そうなっちゃいますから(笑)、いまのままで!
オカダ:アニメはアニメでっていうことですね(笑)。
森田:ただ僕、小さい頃からプロレス大好きだったので、プロレス中継を見ていて聞こえる音がやっぱりあるんですよね。その音を実際にこの『タイガーマスクW』で再現していきたいなというのはあります。今回の作品、音響さんが実際に道場にお邪魔して生の音を録ってるので。
オカダ:ああ~~!すごいいい音だな、ほんとにリングの音に近いな、と思ったらそうだったんですね。
森田:録ってますね。
オカダ:ロープの「ビョーン」って音とか、これ本当の音じゃないかなって思ってたんですよ。いつも聞き慣れてる音だなって。
森田:おっ!さすがですね。
(制作側から録音場所が野毛道場との説明があり)
オカダ:野毛の道場のですか。
森田:録りに行ってるところの写真を見たんですけど、音響さんこうやって(リングに近寄って)録ってました。
オカダ:実際に撮りに行ったんですね。
森田:『タイガーマスクW』では、音のリアリズムを追求したいなと。テレビで聞こえていたプロレスラー達の声を再現出来ればいいなという思いはあります。特に、一番やりたいのは、エプロンサイドで関節技を決められている状況の中でのレスラーの吐息……これを再現したいんですよね。
オカダ:「ああ~~!」とかじゃなくてですか?
森田:「ハッァァ…ハッァァ…ハッァァ…」っていう。
オカダ:ありますね(笑)。
森田:あれが僕、好きなんですね。エプロンサイドの攻防の「ハッアァ…」。
オカダ:逃げ終わった後くらいの。
森田:試合の中盤戦ぐらいの。あれをやりたくてしょうがない。でも地味なシーンになると思うので、多分カットなんですよね。
オカダ:アハハハ(笑)。
森田:フラップジャックを出したシーンがあったんですよ。こう持ち上げてるんですけど、実際オカダさんはやってるとき声は出してないじゃないですか。
オカダ:はい。
森田:でもアニメだとそこを入れないと、ちょっとカッコ悪くなっちゃうんですね。その時にやっぱプロレスちっくに「イーーッヤ!」って言って。
オカダ:プロレスちっくですね(笑)!
森田:プロレスちっくな音があるんですよ。そこはこだわらせてもらって「イーーッヤ!」って言って倒させてもらったり。僕もプロレス好きだから、プロレスファンの方に「ああ、わかるわかる」と感じてもらえるような、音としての声というか、声としての音というか、そういうのを入れていきたいなとは思ってます。オカダさん、僕本当に相談したいんですけど、声を出す新しい技、作りませんか(笑)?
オカダ:新しい技(笑)。
森田:はい、『タイガーマスクW』とコラボで(笑)。
オカダ:確かに一瞬のことが多くて、あんまり声っていうのが……。
森田:出ないですよねぇ、早いですもんね、展開。レインメーカーなんて、瞬間的ですもんね。
オカダ:そうですね。あれで声出してたら毎回避けられちゃってカッコ悪いですもんね。
森田:過去の中継のVTRを見ながら、一生懸命音を探してるんですけど。
オカダ:なかなかないっすよね。
森田:外画(外国映画・海外ドラマ)の声をあてるときと同じ感じなんですけど、ヘッドホンで探すんですよ。難しいですねぇ~。
オカダ:(笑)
森田:やっていくうちに、実際のリアルファイトを観てる人たちも、「あっ、これはオカダ・カズチカだよね」と感じてもらえるような共通項が見つかればいいなとは思ってます。

ーー先ほどコラボ技の話がありましたが、それは検討されますか。
オカダ:そうですね、最近僕、特に新しい技というのはないですから。ちょっと時間は掛かりそうですけどね。どれだけ相手にダメージがあっても、それなりに効いて、カッコイイ技じゃないとなかなか使う気はないので。声が出て余裕の技(笑)……走ってなにか出来たりだとか。
森田:ああ~~いいですね! あとジャンプするとすごくカッコイイ音出せますよ、僕。
オカダ:ジャンプだとドロップキックになっちゃうんですよね。
森田:打点の高い。
オカダ:そうですね。……考えます。
技に集中しなくて出せる、カッコイイ技がいいですね。
森田:楽しみですね。

ーー2017年1月4日東京ドームで開催される「WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」に関して、オカダさんがメインのIWGPヘビー級王座戦についてはいかがですか?
オカダ:やっぱり1月4日の試合は年間で一番大きな大会なんですよ。だから『タイガーマスクW』からプロレスを見て、興味持ってもらった人にぜひ観てもらって、プロレスってこんなすごいんだなって感じてもらい、そこでオカダ・カズチカが勝つところを観てもらいたいです。『タイガーマスクW』とのコラボの試合もあるので、本物のタイガーマスクも見てもらえたらいいなとは思いますけど、やっぱり主役は、申し訳ないですけど僕ですから。1月4日に関しては。それで『タイガーマスクW』もプロレスもお互い盛り上がっていけるような大会にしたいです。

ーー最後に今後アニメをご覧になる皆様に期待して頂きたい展開を一言ずつお願いします。
森田:今回、新日本プロレスさんとのタッグで、この『タイガーマスクW』好スタートを切っております。アフレコ現場も非常にいい雰囲気で、主役を務める八代(拓)くん、梅原(裕一郎)くんはプロレス世代ではないですけれども、この間実際に両国大会を観に行って、かなり興奮したらしく、プロレスに目覚めていました。そういう風にいままでプロレスに触れてなかったキャストと、僕や鈴村などプロレスが大好きだったキャストと、そして実際に初代『タイガーマスク』に出ていた大先輩達と、3つの世代でいま『タイガーマスクW』を作っているので、非常に層の厚い作品になるんではないかなと思っております。プロレスファンの方も、アニメファンの方も、昔『タイガーマスク』を見ていたという方も、全ての層に訴えかけられるような作品を作っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。そしてオカダ・カズチカというキャラクターは、きっとこれからすごい戦いを見せてくれるのではないかなと。いまは非常に名バイプレイヤーになっているので、「俺が主役だ」と言えるくらいになれるよう僕も一生懸命このオカダ・カズチカを大きく作っていきたいと思います。
オカダ:僕もまだ戦っているシーンは見てないので、どんなドロップキックをするのか、どんな技をどんな風にして見せてくるのか、選手としても楽しみな部分です。それから、僕も声の準備はだいぶいい感じに調整できているので・・・いつでもアフレコに参加する準備は出来ています(笑)。オカダ・カズチカの声には森田さんで、別のキャラクターでオカダ・カズチカが声を担当できたら(笑)。
森田:オカダさんが心の声としてしゃべるっていうのは?
オカダ:心の声役(笑)でも、出られたら面白いんじゃないかなと思います。僕だけかもしれないですけど面白がるの(笑)
森田:いや、面白いと思います(笑)

 終始笑いが起きる、熱く楽しい囲み取材でした!今後、ここで話していた事が、劇中で出てくるかも!?なんてワクワクしながら、『タイガーマスクW』をご覧下さいませ!!

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