家政夫のナギサさんの評判・評価、口コミ
ドラマで話題になった家政夫のナギサさんですが、最初はそれほど注目されていませんでした。
しかし、回を重ねるごとに注意を引き付けるようになり、ダークホース的な存在になり有終の美を遂げることが出来ました。
なぜこれほど口コミや評判がよかったかというとそれはノーストレスで平和な内容だったからです。
ハラハラドキドキのストーリーもいいですが、ストレスが多い社会ですから少なからず人々は平和な職場や人間関係を求めています。
評価を見ても安心して見ることが出来る話で、今の社会にマッチしていたと言えます。
漫画が原作となっていましたので、ドラマを見てから漫画も見てみようと思った人も多いです。
本屋に行ってコミックを購入するのもいいですが、手軽に読むことが出来るのは電子書籍です。
スマートフォンやタブレットで読むなら場所は取りませんし、割引がある場合もあります。
原作とドラマの違う点もあるので、比較しながら見るのも面白いです。
以前にヒットしたドラマのパート2も多く見られましたが、コロナが流行り人々の生活や考え方が大きく変わった中で、二度目の成功をあげるのは難しかったようです。
何が人々の心をつかむかはその時の世界情勢や事件、時には自然災害などにも左右されます。
その点でも、家政夫のナギサさんは多くの人の心をつかむことが出来たので、成功だったと言えます。
すでにその後の展開もドラマ化されることが決まっているようなので、それも楽しみに出来るでしょう。
まとめてみますと家政夫のナギサさんの評判はとてもよく、平和な内容なので家族やカップルで気軽に見ることが出来ます。
ドラマを見てから漫画を見るのも面白いのでその場合は電子書籍がお勧めです。
家政夫のナギサさんのあらすじ
コミックのあらすじですが、バリバリのキャリアウーマンが男性が多い業界で頑張って働いています。
それにはお母さんからのプレッシャーが関係していました。
子供の頃から、「やれば必ずできる」と言われ続けその期待を裏切ってはいけないと、必死に働きます。
仕事ではそれなりの成績を残し、頑張っていましたが、家の中はゴミ屋敷状態で散らかっており、食事もまともに食べていない状態でした。
それを心配したお姉さんが、自身も働いている家事代行サービスからナギサさんを派遣したのが始まりです。
男性でしかもおじさんが家に来ることに抵抗を感じていましたが、その掃除や料理の腕に感心し、またその気遣いに引き寄せられていきます。
ナギサさんは主人公の頑張ってる姿を見て、褒め励まします。
部屋は散らかっているのに、仕事や勉強に関する本はきれいに整理されているのです。
主な場面は職場での人間関係が描かれておりますが、非常に関係がよく風通しがいい会社です。
そして、主人公の家でのナギサさんとのやり取りを通して、二人の関係が深まっていきます。
それと、主人公の家族も登場してきますが、お姉さんが母親との関係を修復していく様子も描かれています。
家政婦を題材にしたドラマやコミックはこれまでもありましたが、何かの問題が生じて家政婦がそれを解決するというテーマではありません。
どちらかというと緩やかに流れながら、主人公が幸せをつかんでいくストーリーとなっています。
三角関係となるような人物も出てきますが、ドロドロな関係にはなりませんので安心できます。
男性の家政夫という事で、意外な点から話が展開していきますが、二人の心の変化に注目しながら読むと面白いです。
家政夫のナギサさんの主要人物紹介
相原メイ(あいはらメイ)は大手製薬会社に勤務するMRです。
MRとは、医薬情報担当者ともいわれていますが、病院を訪問してお医者さんに薬の情報を提供して、その病院で自社の薬を使ってもらう仕事です。
負けず嫌いで、職場でも男性に負けないように必死に働き結婚や恋愛は二の次になっています。
子供の頃の夢は「お母さんになること」でしたが、母親から否定され、母親を喜ばすことを考えて仕事をしています。料理や掃除は大の苦手で家はゴミ屋敷状態です。
鴫野ナギサ(しぎのナギサ)は家事代行サービス業者に勤務しています。
オジサンの年齢ですが、家事のスキルは高く料理や掃除は完璧にこなすのです。時には依頼者の愚痴を聞きながら慰めたり励ましたりします。
田所優太(たどころゆうた)はメイのライバル会社であるアーノルド製薬横浜営業所のMRです。
成績優秀でキレ者で、他の営業所から移動してきました。
他の人にも気遣いや関心を払い、性格はすごくいいです。メイと同じマンションに引っ越してきましたが、しばらくは気づきません。
福田唯(ふくだゆい)はメイの妹ですが、大学時代にできちゃった婚をしてからは両親と関係が悪くなり、疎遠になってしまうがその後和解に成功します。
ナギサさんとおなじ家事代行会社で働いています。
母親の理想からは外れた道を選びましたが、それなりに幸せに暮らしている状態です。メイとナギサさんをつなぐキーパーソン的な存在になります。
相原美登里(あいはらみどり)はメイの母親ですが、料理は苦手ですが、きれい好きで部屋はきれいにしています。
子供たちに家事も仕事もしっかりできる大人になるように繰り返し言ってきたので、それがメイの思考を縛ることになります。