『進撃の巨人』最新105話ネタバレ・考察！ジークが仲間になった経緯が明らかに？！

『進撃の巨人』最新105話ネタバレ・考察！別冊少年マガジン

本記事では、別冊少年マガジン掲載漫画『進撃の巨人』最新105話のネタバレ・考察をご紹介していきます。
調査兵団は鎧、獣、車力、顎の巨人を無力化し、戦槌の巨人を食べることに成功しました。
エルディア対マーレの戦いはエルディアに軍配が上がります。
時間どおりにアルミンとハンジが飛行船で到着し、調査兵団の作戦は予定通りに終わりそうな様子。
そんな中、飛行船でマーレから脱出しようとするエレンにガビが襲いかかります。
果たしてエレンたちは無事に逃げ切ることが出来るのでしょうか？
それでは、漫画『進撃の巨人』最新105話のネタバレ・考察を前回のあらすじのおさらいとともに見ていきましょう！
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漫画『進撃の巨人』前回のあらすじのおさらい

 

恐るべきガリアードの破壊力

超大型巨人化したアルミンに、マーレ軍の増援は根絶やしにされる。
これまでにベルトルトが見てきた景色を眺めた後、アルミンは到着した飛行船に乗り移った。
ジャンは雷槍で車力の巨人にとどめを刺そうとするが、噴出された蒸気のせいか軌道がそれて仕留めそこなってしまう。
まだ息のあるピークに調査兵団が飛びかかるも、残ったマーレの軍人たちの狙撃に返り討ちにされ、ついにピークを始末することができなかった。
ジークとピークがやられたのを見ていたガリアードは、一緒に戦ってきた仲間のために一矢報いようとエレンに襲いかかる。
エレンは右手だけを硬質化し、顎の巨人にカウンターパンチを繰り出すが、その硬い手を強靭な顎にいともたやすく噛み砕かれてしまう。
右手を失ったエレンはガリアードの猛攻を受ける。
爪の斬撃はユミルのものと全く違う破壊力を持っていた。
エレンが硬質化した戦槌の巨人の主でガリアードの爪をガードすると、エレンの攻撃ではびくともしなかった硬質化に傷が入る。
ガリアードの力は硬質化を破るほどであった。
これを見たエレンは顎の巨人の力を理解し、ミカサがガリアードを追い払っている間に戦槌の巨人を倒す方法を考えつく。
 

戦槌の巨人撃破！

ピークを運び出したガビとファルコは家の中に身を隠してピークの回復を待つ。
鎧の巨人と違い、そこまで頑丈ではない車力の巨人は体の修復に時間がかかっていた。
ガビが何かの気配に気づき窓の外を見ると、飛行船が轟音を立ててこちらに近づいていた。
その飛行船にはハンジとアルミンが乗っており、調査兵団があらかじめ仕掛けておいたライトを道標に目的地へと進む。
ここまではアルミンの作戦通りで、ハンジたちはこれから皆を回収する予定であった。
エレンを回収できなければエルディア人に未来はない。
飛行船で逃げることをいち早く察したガリアードであったが、それすらも読んでいたミカサに足を削がれ、エレンに腕をもがれる。
ダルマになったガリアードは為す術なく、硬質化した戦槌の巨人を口に突っ込まれる。
エレンはガリアードの顎を利用すれば戦槌の硬質化を破壊できることを理解していた。
エレンは戦槌の巨人を喰らい、さらにガリアードも狙う。
 

ライナーが目を覚ます

見かねたガビがライナーの名前を叫び、助けを求める。
「ライナァアアア助けてえええ！ガリアードさんが食べられる！！」
ファルコもガビに同調して叫ぶ。
「うる・・・さい。静かに・・・してくれ・・・頼む・・・静かに・・・どうしてお前らは・・・俺を死なせてくれないんだ・・・」
エレンがガリアードを食べる寸前でライナーが巨人化して姿を現す。
しかしその巨人化は不完全なもので、顔はライナーのままで巨人になっていた。
エレンとの力の差は歴然で、ライナーは一撃で吹き飛ばされるが、その左手にはガリアードが握られていた。
ライナーにガリアードを奪還されたエレンだが、もう力は残っておらずライナーとガリアードを諦めて撤退する。
ガビは逃げるエレンを許さない。
調査兵団は討ち取られずに逃げ切ることが出来るのか・・・。

前回の感想

ジャンがピークを仕留めそこなったことは、後々悪い方に影響がありそうです。
ピークはジャンの変装を見破り危機を脱出する頭脳派ですから、今後もエレンたちの脅威になるでしょう。
顎の巨人は惜しかったですね。
不完全な巨人と化したライナーなどほっておいてガリアードを倒しきったほうが良かったのではないかと考えてしまいます。
しかし、獣の巨人と戦槌の巨人をマーレから奪えただけで大勝利。
真面目な話だったはずなのですが、今回の主役はオニャンコポンで間違いなさそうです。
たった一コマで大きなインパクトを残す先生のギャグセンスの高さを改めて思い知らされました！
 

漫画『進撃の巨人』最新105話 ネタバレ・考察

 

ジークも飛行船で回収した！？

「時間どおり」飛行船到着し、コニーとサシャが仕掛けたライトを頼りにエレンを回収するハンジ。
張られた伏線が回収されていく展開は気持ちがいいですね。
103話でジークが言っていた「時間がないんだろ？」というセリフは飛行船の到着時間のことを指していて、少なくともジークはアルミンの作戦を知っていたことになります。
ジークがエルディア側である可能性は高いでしょう。
104話ではジークはいっさい出てきませんでしたが、すでにこっそり飛行船に乗せてあるのかもしれません。
どういう経緯でジークが仲間になったのか、今回の作戦の過去話に期待が高まります。
 

ライナーはエルディアとマーレの架け橋？

エレンはガリアードを利用し戦槌の巨人を食べることに成功しました。
戦槌の巨人の本体がうなじにないことをみやぶったり、ガリアードで硬質化をやぶる策を思いついたりと、エレンの切れ者っぷりが目立ちます。
これでエレンの中には始祖、進撃、戦槌の３つの巨人を保有していることになります。
エレンが一人でほとんどの巨人を手に入れる勢いですね。
戦槌の巨人を手に入れたことはエレンの戦力アップと、相手の大幅な戦力ダウンとなるでしょう。
現在の巨人保有状況は以下の通り。

  • マーレ側：車力、顎、鎧
  • エルディア側：始祖、進撃、戦槌、超大型、獣、（女型）

エレンはライナーを無視してでも顎の巨人をさっさと食べるべきでした。
104話を見る限り、顎の攻撃力は巨人の中でも最強と見てよさそうです。
顎の力があればアニを硬質化から解くこともできたはずなので、このチャンスを逃したのは痛手となるでしょう。
ライナーを生かしておいたことがここにきて裏目に出た形ですが、エレンはライナーを殺す気がないようにも見えました。
エルディアとマーレの両方の惨状を目の当たりにしたライナーが、これからどういう言動を取るのか注目していきましょう。
 

作戦は成功！今後の展開は？

飛行船での皆の回収は「皆とエレンを回収できなければ未来はない」と考えたアルミンの、まるでエルヴィンが乗り移ったかのような作戦でした。
2年間で彼も相当成長したようです。
マーレ編は終わり、今後の展開は過去編がメインになると考えられます。
この2年の間で起きたことと、今回の作戦の種明かしは特に興味深い内容です。
ガビやファルコはエレンたちを恨むことになりますが、争いが終る日はおとずれるのでしょうか。
暴走とも取れる行動を取り続けているエレンの、考えの全貌が明かされる回が楽しみです。
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まとめ

『進撃の巨人』最新105話ネタバレ・考察！
出典：https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0527525
今回の『進撃の巨人』最新105話のネタバレ・考察はいかがでしたか？
戦槌の巨人を食べることに成功したエレンは新たな巨人の力を手にしました。
巨人の力を使い果たしたエレンのもとに、アルミンとハンジが飛行船で駆けつけます。
逃げ切ることができれば作戦大成功ですがはたして・・・。
次回の見どころはこちら！

  • 過去2年間で起こった出来事
  • 今回の作戦の全貌
  • 無事に飛行船で逃げ切れるのか
  • ジークが仲間になったかどうか

最新刊25巻が発売し、アニメ3期も控える絶好調の進撃の巨人をこれからも応援していきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回をお楽しみに！

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