ライジングサンRの評判・あらすじ※電子書籍で読むのがおすすめ

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ライジングサンRの評判・評価、口コミ

この作品は自衛隊をテーマにしたものなので、かたそうなイメージを持って敬遠している人が少なくありません。

しかし、実際に読んだ人たちから受ける評価はとても高く、ストーリーにのめりこんでしまうケースが多く見受けられます。

先の展開が気になるような設定がさまざまな点に盛り込まれています。

口コミなどを見ていると、前作の「ライジングサン」から続けて読んでいるというファンも多いです。

人気のキャラクターたちが出てくる一方で、それに負けない魅力的な人物も新たに登場します。その絡み合いの中で育まれていく人間関係も見どころの一つになっています。

濃厚なヒューマンドラマでありながら、自衛隊の現実を伝えるというドキュメンタリーの要素も兼ね備えているのです。

こちらを読んで興味を持った人が前作の電子書籍を購入するパターンも増えており、シリーズ全体で盛り上がっているのが実情です。

もちろんシリアスな内容も多いですが、漫画の絵柄のタッチが濃すぎないため、気軽に読み進められることも評判の良さにつながっています。

これを読むことで、自衛隊の役割を初めて知ったり、自分たちが守られているという現実を認識したりする若者も多いです。

とてもリアリティのある描画が多いのですが、それは作者が実際に自衛隊で訓練を受けた経験に基づいています。

大地震や水害をはじめとして、日本は自然災害がとても多い国です。

この作品を読むと防災の意識が高まるという声も少なくありません。

そして、そのような国だからこそ、自衛隊が欠かせない存在であることを分かりやすく伝えてくれます。

決して教材というわけではありませんが、普通の漫画の枠を越えた貴重な存在として認識している人もたくさん見受けられます。

是非、この魅力的な作品をスマホなどでいつでも手軽に読める電子書籍で読んでみてください。

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ライジングサンRのあらすじ

自衛隊の役割は軍事だけではありません。

この電子コミックで描かれるのは、自衛隊による災害救助のストーリーです。

自衛官の主人公はレンジャーを目指しているのですが、諸事情によりそのトレーニングに参加できていません。

起伏の感じられない普通の生活を送っていたところ、突然召集がかかったことで物語のあらすじは大きく動きだします。

その後、主人公は念願のトレーニングに参加できるのですが、そこには想像を絶する厳しさがありました。

地獄といっても過言ではない厳しい環境で、一緒に頑張ってきた同僚たちは次々と脱落していきます。

主人公も精神的にかなり追い込まれ、肉体にも限界が訪れるのですが、それが彼を大きく飛躍させることになりました。

極限状態になりながらも残っている仲間とともに、不眠不休で最後の難関に挑戦する場面は物語の山場です。

とうとう目的地に達して敵陣の偵察を始めます。

もちろん訓練に過ぎませんが、そうとは思えない緊迫感が溢れており、全員が本当の戦いのつもりで臨むことになりました。

作戦を練って果敢に攻撃をしかける姿は、もはや歴戦の自衛官といっても大袈裟ではありません。

敵の車両をうまく挟み打ちにするなど、実戦でも通用する力を持っていることが描かれています。

しかし、無事に作戦を完了できそうになったタイミングで、主人公たちを驚かされる展開が訪れることになりました。

主人公をはじめとして、レンジャーを目指している人たちは熱い想いとそれぞれの事情を抱えています。

上官や先輩から理不尽な仕打ちを受けることも多いですが、負けずに頑張れるのはそれらを胸に秘めているからです。

どんな困難にも諦めずに立ち向かっていく自衛官の姿がその後も描写されています。

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ライジングサンRの主要キャラクター紹介

この作品の主人公は「甲斐一気」という青年です。

高校生のときに自衛官と接する機会があり、それがきっかけとして自分の仕事にしたいと考えるようになります。

とても明るい性格でチームのムードメーカーとして存在感を放っています。

嫌がらせを受けても落ち込むことはなく、気分が滅入ってもすぐに立ち直れるのは大きな長所です。

ただし、彼のこれまでの人生は決して明るいものだったわけではありません。

父親が登山の最中に事故に遭ってしまい、そのせいで亡くなってしまったという経緯があるのです。

彼がレンジャーを目指している事実と大きく関係しています。

事故の記憶がトラウマのような形で表れることもあり、それを克服していくことも物語の見どころの一つです。

この作品は男性の登場人物が大半を占めていますが、「永野」という人気のある女性キャラクターもいます。

彼女は自衛官ではなく、レンジャーの活動を取材しにきた編集業者です。

もともと女性のファッション誌を担当していたとこで、男臭い自衛隊の現場はまったく似合いません。

しかし、そのギャップがユニークに描かれており、加熱しがちな物語の清涼剤として役に立っているのです。

彼女と自衛官のやり取りはコミカルな部分も多いですが、災害の現実を読者に就きつけるような真面目な描写が行われることもあります。

その他にも非常に優秀な「相良」や女性にモテる「伏屋」など、個性豊かな自衛官たちがたくさん登場します。

相良は冷静沈着な性格であり、対照的な甲斐と絡む場面が多いです。

互いをライバルとして認め合い、切磋琢磨し合える関係になっていきます。

また、長年にわたって自衛隊の取材をしている「大城」のように、自衛官以外のキャラクターも豊富です。

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