蜘蛛ですが、なにか?の評判・あらすじ※読むなら電子書籍

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蜘蛛ですが、なにか?の評判・評価、口コミ

「蜘蛛ですが、なにか?」は、馬場翁さん原作の小説がコミカライズされた作品です。

小説家になろうという小説投稿サイトで連載されている作品であり、2018年の「このライトノベルがすごい!」の単行本・ノベルズ部門では2位を獲得しています。

テレビアニメ化の話もあり、とても注目されている作品です。

キャラクター原案は輝竜司さん、漫画はかかし朝浩さんが担当しています。

女子高生が異世界で蜘蛛に転生するという珍しい設定であり、ありきたりな異世界転生ものに飽きている人でも楽しめる内容だと言えるでしょう。

異世界転生系の小説や漫画は主人公が最強設定が多いですが、この作品は女子高生がチート能力なしの最弱の状態から奮闘していくストーリーとなっています。

主人公の根性やポジティブさを好意的に口コミでは評価している人が多いようです。

漫画版はキャラクターがデフォルメされているので、虫が苦手でも楽しく読めるという点でも評判が良いと言えます。

この作品は紙媒体のコミックで読むこともできますが、これから購入する場合は電子書籍がおすすめです。

2020年時点では9巻まで発売されていますが、原作はまだ終了しておらず、この先何巻までコミックが販売されるか予想することができません。

少なくともこのままでは10巻を超えることになりますし、かさばるコミックよりも電子書籍が便利だと言えます。

異世界転生ものを読むときには過去に登場した敵やバトル、スキルなどを参考にしたいと感じるときも多いはずですが、電子書籍であれば簡単に他の話もチェックできる点も便利です。

今後も長く続く可能性がある「蜘蛛ですが、なにか?」だからこそ、電子書籍で楽しむことがおすすめだと言えるでしょう。

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蜘蛛ですが、なにか?のあらすじ

電子コミック「蜘蛛ですが、なにか?」のあらすじは、以下のようになっています。

女子高生である主人公はなぜか声が出ない、身体が動かないという状態で目を覚ますところから物語が始まり、記憶を辿る中で高校で授業を受けている最中に突然なにかが起こり、身体に激痛が走った覚えがあることを思い出しました。

周囲から音がすることに気がついた主人公は麻袋に入れられて拉致されたのではないかと思いつきますが、どうやら自分の周りには壊すことができるなにかがあることに気づきます。

手を使って割ってみたところ、蜘蛛の卵とそこから生まれたたくさんの蜘蛛がいることが分かったのです。

混乱する中で自分の手も蜘蛛になっていることに気がつき、すぐに蜘蛛に転生してしまっていることに気づきます。

まさかの転生したものが蜘蛛であることに気持ちが凹みながらも、片隅にいる仲間がエサを食べているのでお裾分けしてもらおうと近づいたのです。

そこでは、なんと自分たちの仲間を共食いする様子を目の当たりにすることになります。

思わず逃げ出してしまった主人公ですが、転生先で生きていくためには仕方がないことだと割り切り、自分の仲間やその他の生き物も食べるようになるのです。

獲得したスキルや自分の力を使いつつ、弱いながらも自分の命を守るために奮闘していきます。

もともと特殊な能力を持っているわけではなく、無力な元女子高生が持ち前のタフさで成長していくストーリーとなっており、話が進むにつれてスキルを獲得したり強敵を倒したりすることができるようになる点が見どころです。

元女子高生が異世界で頑張るユニークな物語であり、思いもよらぬ展開に目が離せないストーリーになっています。

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蜘蛛ですが、なにか?の主要人物紹介

漫画版の「蜘蛛ですが、なにか?」の登場キャラクターは主人公がメインです。

他にも蜘蛛や魔物、人などが出てきますが、仲間になったりするわけではなく、主人公が戦ったり逃げたりする相手として登場します。

主人公の「私」は生前は女子高生として高校に通っていた普通の女の子です。家庭内でもクラスでも居場所がないと感じており、どちらかと言うと一匹狼タイプだと言えます。

しかしながら、転生して蜘蛛になってからは楽観的な様子であり、失敗や挫折を経験しても挫けずに奮起することができるタイプです。

最初にマズイものを食べてしまったせいなのか食への執着は強く、話が進む中では食を改善しようという言動も見られます。

口では「無理」「ないわ」などと言いつつも、屈することなく戦ったりスキルを向上させていったりする頑張り屋な性格です。

話が進むにつれてスキルによって並列思考から新たな意思が派生します。

派生した並列思考には情報担当と体担当、魔法担当がおり、それぞれ異なった性格です。

情報担当はメガネをかけた状況把握や情報伝達の力に優れた思考であり、体担当は情報担当が思考している最中でもモンスターと戦ってくれるような頼もしい性格だと言えます。

魔法担当はスキル上げや戦闘時の魔法による援護を行ってくれるキャラクターです。

序盤はほとんど主人公の「私」しか登場しませんが、主人公が自分の置かれた状況に対しておもしろおかしくツッコミながら話が進むので飽きることがありません。

とても魅力的でユニークなキャラクターだと言えるので、「蜘蛛ですが、なにか?」を読むときには主人公の特徴や性格にも注目しながら読み進めていくことがおすすめだと言えるでしょう。

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