二度と家には帰りません!の評判・評価、口コミ
電子書籍で読める漫画、二度と家には帰りません!はネットでも評判、評価の高い漫画で女性でも男性でも楽しむことが出来るお話です。
男爵令嬢のチェルシーは、実の母親と双子の妹から酷い虐待を受けていました。
同じ誕生日に生まれた妹は母親と似た姿をしており、妹だけが母親に可愛がられて贅沢で我儘な暮らしをしていました。
家族からは出来損ないとののしられ、不遇の毎日を送っています。
しかしその一方で、チェルシーは毎日、ボロボロの洋服を着せられ、食事も満足に与えられずに家の仕事ばかりをさせられており、何故同じ姉妹なのに自分だけがこんな目にあうのか不思議に思っています。
しかし、こんな運命から抜け出せる日がある日訪れました。チェルシーにはある能力があり、その能力のおかげで王立研究所の賓客になることが出来ます。
今まで実家で虐待されていたチェルシーにとっては、綺麗な洋服を着ることができ、周囲の人に優しくされて幸せな日々を過ごすことが出来ます。
いわば、二度と家には帰りません!はシンデレラのような話になっています。
絵柄も可愛く、男女ともに読者が多い漫画で、ストーリーもわかりやすいのでネットでの口コミの評判、評価も高いです。
特殊能力を持つ異世界という舞台設定や、これまで虐げられた生活を送っていたチェルシーが、王立研究所で新しい能力を育ててもらう成長ストーリーで、物語の設定やストーリーも読み続けていくとどんどん引き込まれていき、大変面白い作品になっています。
また、王立研究所のスキル辞典にも載っていないチェルシーのスキルが、どう生かされていくのかも見どころの一つです。
物語の前半部分で虐待を受けていたチェルシーですが、新しい世界では幸せになっていく姿が読んでいてとても楽しい物語だといえます。
是非、スマホでいつでも手軽に読める電子書籍で読んでみてください。
二度と家には帰りません!のあらすじ
二度と家には帰りません!は小説版とコミック版の二つがあります。
コミック版は絵がとてもかわいくきれいなので男性読者だけでなく、女性読者も読みやすいでしょう。
あらすじは、チェルシーはユーチャリス男爵家の双子の姉でしたが、母と妹から虐待を受け使用人として働かされていました。
ボロボロの服を着せられ、小屋の中に押し込められて、家の雑用をさせられる毎日です。
家はそこまで貧乏でもなく、家族の身の回りの世話をするメイドもおり、庭師もいる生活なのですが、何故かチェルシーだけ、使用人として働かされていました。
その理由を母親に尋ねたら不細工で出来損ないだから、将来どこも嫁ぐことが出来ないから、メイドとしての仕事を覚えさせていると言われて、虐待を受けています。
12歳の誕生日に王立研究所から、能力を見るために騎士達が訪れました。
母と妹は喜んでスキルを調査してもらいました。貴族だとスキルもそれなりのものがあり、妹は火のスキルがありました。
姉のチェルシーの存在については隠していたのですが、王立研究所はそれもお見通しで、チェルシーも能力を見てもらったら、王立研究所のスキル辞典にもない新種の能力、種子生成の能力があることが判明し、妹のマーガレットとチェルシーは王立研究所に行くことになります。
これまで虐待されていたことを知ったグレンアーノルドは、チェルシーを守るようにして色々と世話をやいてくれます。
王立研究所での生活は、これまで虐待を受けていたチェルシーにとっては、まるでお姫様のような生活です。
お腹を空かせて苦しい思いをすることもないし、母親から鞭でぶたれることもありません。
新種の能力に目覚めたチェルシーの成長物語です。
二度と家には帰りません!の主要人物紹介
種子生成という能力を持つ、ヒロインチェルシーは、ユーチャリス男爵家の双子の姉ですが、実家では妹だけが可愛がられて、ボロボロの服を着せられ、食事も満足に与えられずに、家で働かされていました。
母親のことはメディシーナー様、妹のことはマーガレット様と呼ぶように言われています。
少しでも家で間違いを犯すと、お仕置きと称して鞭で打たれる毎日を過ごしています。
その一方で妹のマーガレットは、祖父や母親からの愛情を受けわがまま放題の娘に成長しました。
そんなある日、王立研究所から補佐官のアデラインと、国の認定を受けた鑑定士のグレンアーノルド、メイドが屋敷を訪れます。
フードで姿を隠していますが、アデラインはかなりの美形で、チェルシーはまるでおとぎ話に出てくる天使のようだと思います。
アデラインに生まれて初めて優しくされ、ヒロインは嬉しく感じました。
チェルシーのスキルは願った通りの種子を生み出すことが出来る種子生成という能力です。
王立研究所のスキル辞典にもない新種のスキルであるため、チェルシーは王立研究所に迎え入れられることとなりました。
これまで虐待されていたチェルシーを不憫に思い、新しい世界でメイドのマーサとジーナに優しくしてもらい、グレンアーノルドは治癒のスキルで虐待を受けていたチェルシーの身体を癒してくれます。
王立研究所では、メイド達がチェルシーの生活の世話をしてくれ、これまで虐待を受けていたチェルシーにとってはまるでお姫様になったような生活が始まります。
周囲もこれまでチェルシーが不憫な生活をしていたことを同情してくれ、チェルシーに優しく接してくれますが、マーガレットも火のスキルを持っていたため王立研究所では敵対する立場になっていきます。