ありふれた職業で世界最強の評判・評価、口コミ
電子書籍の漫画「ありふれた職業で世界最強」の評判は賛否両論です。
序盤の評価は上々ですが、主人公のハジメが異世界トータスにクラスメイトたちと共に召喚されて最弱と判断されてしまいます。
そして、ダンジョンの戦闘において最下層まで落ちて生き延びる為に魔物たちを喰らって力をつけ、数々の困難を乗り越えて、ヒロインや女性キャラクターが仲間になっていくと展開になっていきますが、段々とハーレム状態になっていく部分で賛否が分かれてしまっています。
少々設定に無理がある所があって気になる人が多く、世界観が気に入った人には口コミなどで好評であり、ハーレム展開についていけない人にはあまり評判が良くありません。
良い評価をしている人々の意見は、キャラクターが好きであるという意見が多いです。
この作品は話が進んでいくと、次々と女性キャラクターが増えていくので、それぞれの女性キャラクターのファンになっていく人は多いです。
一方で、評価を低くした人々の意見は、ハジメの性格がダンジョンに落ちた後からガラッと変わってしまったところが気になるようです。
ハジメが行方不明になって、ずっと心配をしていた同級生の香織と再会したにもかかわらず、ハジメがヒロインの一人であるユエといちゃつくシーンなどに拒否反応があったりします。
また、ユエ以外にも後から仲間になっていく女性キャラとハジメのラブラブ展開が気に入らなかったりというように、謎解きよりもハーレム展開が重点的に描かれているので、純粋にファンタジー作品として楽しみたい人には、この世界観が合いません。
魅力的なキャラクターがいる一方で、主人公とヒロインたちとの人間関係、演出などで好き嫌いがはっきりする作品となっていますが、世界観が気に入れば、作品を気に入るケースは多いです。
この作品に興味があれば、是非、いつでも好きな時にスマホなどで読める電子書籍で読んでみてください。
ありふれた職業で世界最強のあらすじ
電子コミック版「ありふれた職業で世界最強」のあらすじは、南雲ハジメを含むクラスメイトたちが異世界トータスに召喚されるところから始まります。
トータスでは、職業をそれぞれが持ち、クラスメイトの大半が強力な能力を持っているのに対し、ハジメは錬成師という地味な能力で、周りから無能と言われます。
ある日、オルクス大迷宮の攻略をする為、白崎香織の心配をよそに、ハジメはこの攻略に参加します。
20階層まで進めていった矢先、クラスメイトの檜山大介が香織の為にグランツ鉱石を取ろうとしたところ、罠が発動し、65階層に飛ばされてしまいます。
そこに待ち受けていたのは、非常に強いモンスターのベヒモスでした。
トラウムソルジャーの大群も出てきた為、ハジメは単身錬成師の能力でベヒモスを足止めして時間稼ぎをし、騎士団やクラスメイトたちはトラウムソルジャーを蹴散らせて退路を確保する事に成功します。
しかし、日頃からハジメと香織の関係が気に喰わなかった檜山がハジメに火の玉の魔法を放ち、それがハジメに当り、橋の崩落と共にハジメは迷宮の最下層まで落ちてしまいます。
ハジメはモンスターに腕を喰われましたが、神結晶と神水を偶然見つけて、それによって命を繋ぎました。
生き残る為、モンスターたちを倒して食べていきながら能力を吸収し、次第に最強クラスの力を手に入れていきます。
大迷宮の出口を探しながら探索しているうちに、封印されていた吸血鬼族の女王と出会い、封印を解きます。
ハジメは彼女にユエという名前をつけ、大迷宮を攻略し、大迷宮を作ったオスカー・オルクスの残した映像によってトータスの歴史を知る事になります。
報酬として生成魔法を手に入れたハジメは、ユエと共に、地球へと戻る術と考えられる、各大迷宮に眠る神代魔法を手に入れる為に迷宮を探す旅に出る事にしました。
ありふれた職業で世界最強の主要キャラクター紹介
南雲ハジメは今作品の主人公で、ゲームクリエイターの父と少女漫画家の母を持つ男子高校生です。
クラスでは自他ともに認めるオタクでしたが、教室ごと異世界トータスに召喚されます。
トータスでの職業は錬成師であり、戦闘に使えないので周りから無能の烙印を押されました。
しかし、オルクス大迷宮の攻略の最中にベヒモスに遭遇し、これを撃退する際に、クラスメイトの一人の裏切りによって、橋が崩落する中、奈落の底へ落とされてしまいました。
ユエは、300年前に滅んだとされる吸血鬼族の生き残りの女性で女王で、金髪と紅い瞳を持つ12歳ぐらいの容姿ですが、実年齢は323歳です。
オルクス大迷宮の50階層に封印されていましたが、様々な能力を身につけたハジメによって封印を解かれ、それ以後はハジメの恋人となって行動を共にしています。
シア・ハウリアは16歳の亜人・兎人族の女性です。
ハウリアという部族の族長の娘であり、容姿は抜群です。
しかし、亜人が魔法を使えるはずがないのに魔法を使える事から他種族に狙われるのを防ぐ為に、一族によって守られていましたが、帝国軍に見つかってしまい、追われて峡谷に潜んでいたところをハジメとユエに救われます。
ティオ・クラルスは、黒の着物を着ている黒髪で金の眼を持つ竜人族の姫で、年齢は563歳です。
異世界から来た者たちを調べてみようと、竜人族のかくれ里から出てきましたが、眠っている時に魔神族に寝返ったハジメのクラスメイトの清水幸利に操られており、竜に変化して冒険者を襲っていましたが、ハジメが戦って正気に戻しました。
それ以後は、ハジメたちの旅路についていく事になります。
白崎香織は、ハジメのクラスのマドンナ的な存在です。
中学生の頃、ハジメが不良たちに絡まれている老女と孫を身を挺して守っているのを見てから恋心を抱いていました。
トータスに召喚された後も、常にハジメの事を気にしていました。