チェンソーマンの評判・評価、口コミ
チェンソーマンの作者は藤本タツキで1部と2部があります。
1部の「公安編」は2018年の12月3日に初めて発表され、週刊少年ジャンプの2019年の1号から2020年の2号まで掲載されました。
2021年1月の時点で640万部を突破するほど評判がよく、第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞しています。
チェンソーマンは悪魔に変身する能力を持つ16歳の主人公、デンジの物おじしない大胆な性格と欲望に正直なところや学やマナーに疎いわりに人を助けたりする道徳心を持っています。
幼少期から長い極貧生活を送っていたために幸福の基準が人よりも低いところなどに好感が持て、デンジのキャラクターに魅力を感じて読んでいう読者も多く高い評価を得ています。
またデンジとほかの登場人物との掛け合いに面白さを感じたり、先の展開が読めないところが魅力という読者もいて口コミなどで評価の高い作品です。
チェンソーマンに登場する悪魔とは、人間がその名前を恐れるほど力を増す怪物で、人間の血を吸って力を維持したり強めたりします。
傷を負ってもすぐに回復し人間に憑依してその人を操ったり人間の死体に乗り移って魔人になることもあります。
その一方で人間に友好的な悪魔もいて、その悪魔は人間に近い姿です。
魔人になると角が生えたり目に模様が出たりし、悪魔の時よりは弱くなります。
以前は雑誌や小説などの書籍はすべて紙で製本されていましたが、インターネットの発達により、紙ではなくパソコンやスマホで読むことができる電子書籍が注目を浴びています。
需要が高まっており、特に漫画に関しては、もともと愛読者が多く紙の本でも人気を博していましたが、電子書籍を利用した漫画の読者がどんどん増えてきています。
チェンソーマンのあらすじ
日常的に悪魔がいる世界での話で、16歳の主人公デンジは前頭部にチェンソーが生えています。
犬の姿をした悪魔のポチタと一緒に「デビルハンター」の仕事をして生計を立て、亡くなった父親の借金も返していました。
ただ、なかなか借金が返せずまともな生活ができない日々が続いていたある日、「ゾンビの悪魔」にポチタともども殺されてしまいます。
しかしポチタがデンジの血を飲んだことで生き返り、デンジの心臓となってよみがえらせるのです。
そしてポチタと合体したことでチェンソーの悪魔に変身できるようになり、ゾンビの集団をやっつけます。
ゾンビたちと戦って力が尽きたデンジはその後公安のデビルハンター「マキマ」に保護されます。
そしてマキマからは「人でもなく悪魔でもない匂い」といわれ、「悪魔として殺されるか人として飼われるか」の選択を迫られるのです。
ポチタがデンジの心臓になってよみがえらせたとき、ポチタから「私の心臓をやる代わりにデンジの夢を見せてくれ」といわれて契約をしていました。
しかし、その時の約束を守るために「人として飼われる」ことを選択し、そのままデビルハンターとして雇われました。
デンジは東京の公安本部に移り、3年上の男性先輩「早川アキ」と「血の魔人」といわれるパワーとともに生活を始めます。
過去に銃を使い7分間で110万人を殺した「銃の悪魔」を退治することが公安の目標とされていました。
世界各地にある銃の悪魔の肉片を集める一方で、デンジと同じように「人間でもあくまでもない」者たちがデンジの心臓を狙っていたのです。
チェンソーマンはこのように、契約でチェンソー悪魔になったデンジがデビルハンターたちと一緒に悪魔を戦うというあらすじの漫画で、電子コミックでも楽しむことができます。
チェンソーマンの主要キャラクター紹介
チェンソーマンの主人公は「デンジ」で、一度殺されましたがよみがえってデビルハンターとなり悪魔と戦います。
一度殺されたデンジをよみがえらせたのは、頭にチェンソーをつけ犬の姿をした「ポチタ」です。
デンジが変身した姿が「チェンソーの悪魔」と「チェンソーマン」です。
悪魔をやっつけることを目的とした公安警察のデンジの上司が「マキマ」で3年先輩の「早川アキ」、デンジとバディを組む相手が「パワー」という血の魔人です。
早川のバディの「姫野」やデンジの同僚で新人の「荒井ヒトカズ」、同じく同僚で新人女性の「東山コベニ」や顔の傷と眼鏡が特徴の元デビルハンターの「円」などが登場します。
京都公安で登場する人物としては、鼻から左ほおにかけて傷がある「黒瀬ユウタロウ」や背が高く鼻から右頬にかけて傷がある「天童ミチコ」、黒瀬の師匠の「スバル」などがいます。
公安対魔2課には、右頬から口にかけて傷がある「野茂」やカビの悪魔と契約した「加藤、田辺」と副隊長が登場します。
宮城公安では明るい髪色のオールバックに黒ぶち眼鏡をかけている「日下部」やくさかべのバディの「玉置」、高安良デビルハンターの「中村」も登場しています。
そのほか民間のデビルハンターで現役高校生の「吉田ヒロフミ」も出ています。
チェンソーの心臓を狙うものたちには、ホテルに潜んでいた「永遠の悪魔」や民間のデビルハンターで蛇と契約している「沢渡アカネ」が登場します。
それと、デンジを雇ったやくざの孫の「サムライソード」などがいます。
人間と契約している悪魔には、アキと契約する「きつね」や「呪いの悪魔」、「未来の悪魔」、姫野と契約する「幽霊」や沢渡が契約する「蛇の悪魔」などが登場します。
そのほかカフェの店員で人懐っこい「レゼ」というという女性や「モヒカン男」なども登場します。
