ハンターハンター最新387話ネタバレ・考察!ハルケンブルグの能力とは?

ハンターハンター ネタバレ・考察387話ハンターハンター

本記事では、2018年11月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ハンターハンター』最新387話のネタバレ・考察をご紹介していきます。
確かにテータは、ツェリードニヒを撃ったのですが、血痕も打った形跡さえも残っていなかった。
動くことの出来なくなったテータに変わり、王子の暗殺を引き継ぐサルコフ。
暗殺計画の行方も気になるところですが、センリツにも危機が迫っていました。
そこで今回は、2018年11月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ハンターハンター』最新387話のネタバレ・考察をお届けしていきます。
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漫画『ハンターハンター』前回のあらすじのおさらい

 

センリツを疑う王子たち

パイプ椅子に座らされ取調べを受けているセンリツ。
演奏直後に、カチョウとフウゲツの脱走未遂の件について問い質されていました。
もちろん当初の予定通りに、キーニに脅されたのだと口裏を合わせるセンリツでしたが、どうやらセンリツの演奏も疑われている様子です。
調べてるのは以前センリツに近づいてきた司法局のインテリ風の男です。
会話からすると、どうやら悪人というわけでもなさそうです。
そして、センリツの演奏を疑う数人の王子たちからの呼び出しがあったと伝える彼。
どうやら保護の目的もかねて司法局での拘束しているようです。
 

ハルケンブルグの心変わり?

少しばかりややこしいのですが、ハルケンブルグを攻撃した「ベンジャミンの部下シカク」が、返り討ちに合い「ハルケンブルグの部下」になってしまった一件がありましたよね。
どうやら「シカク」がそのままハルケンブルグの部下になったというわけではなかったようです。
肉体はシカクでも中身は「スミドリ」というハルケンブルグ砲を撃つ時に犠牲になった部下の人格になってしまうようです。

そんなハルケンブルグの念能力は、「臣下一名の命と引き換えに、敵のあらゆる防御を貫きその肉体から「意志」を奪う」というものです。
一度弓を引けば迎撃防御不能の矢が標的を貫き、対個人の戦闘において必勝の能力であるといえます。
そして、この代償により犠牲になったハルケンブルグの部下ということになります。

問題になってくるのは「シカクの魂」がどこにいったか。
しかし、死んだか、スミドリの肉体に入ったか、シカクの肉体でスミドリと同居しているか、全然違うところにいったのかまだわかりません。
そこで、それを確かめるために、なんとハルケンブルグは「シカクに自害」を命じたのです。
しかもその時のハルケンブルグは一点の曇りもない表情をしていました。
どうやらホイコーロとのやり取りで覚悟を決めたということのようです。
もしかすると今のハルケンブルグは赤子のワブルであっても躊躇無く殺してしまうのかもしれません。
ただ彼の求心力はその誠実さによるもの。
なので、継承戦の内容が外部に漏れるような事があれば、仮に王になれたとしても今までのような支持を得ることができるのか不透明なところです。
 

ベンジャミンの小物化

設定的にはツェリードニヒのライバルとなっているベンジャミン。
当然ですが能力も強く、作中でも王位継承の筆頭候補ではあのでしょうけど、読者の目線でいうとベンジャミンの強さがあまり感じられない。
今回もハルケンブルグの変貌ぶりに警戒しおり、少し行動が慎重すぎるような印象を持ってしまいます。
個人的にはツェリードニヒの高級噛ませ犬として用意されたと予想していますが、どうなるでしょうか。
ちなみに、ベンジャミンの能力は「星を継ぐもの」で死んだ部下の能力を受け継ぐというクロロ団長に似た強い能力。
しかし、倒れてしまった「シカクの能力」が来ていない様子です。
やはりシカクの魂はスミドリの肉体に行ってしまったのかもしれませんね。
まあシカクはそんなに強い能力ではなさそうなので大局に影響はないとは思いますが・・・。
 

ツェリードニヒが心情の変化?

前回の計画失敗によりテータが一時リタイアしているので、サルコフがツェリードニヒに念の続きを教えてます。
急に暑苦しくなりましたが、王子のテンションが落ちて念修得のスピードが落ちるなんて事もないようで、相変わらずの天才ぶりで進歩している様子です。
サルコフと実戦練習する予定もあるようですので、じきにその恐ろしさを知らしめてくれることでしょう。
そして最後にツェリードニヒは裏表のある女は可愛いといっていました。
これは、テータが何か企んでいる事にはやはり気付いていたという事になります。
以前は嘘をつく女は嫌いと言っていたのですが、これが王子の変化によるものであれば、守護霊獣の能力にもしかすると何か影響があるのかもしれませんね。
 

前回の感想

ベンジャミンが一番多くの兵士を各王子の元に送れるということで、やはりベンジャミンの部下が先に動く展開が多くなりそうな気がしてきます。
中でも「リハン」の「プレデター」は守護霊獣の天敵とも言える能力。
彼はサレサレ守護霊獣を処理した後、ツベッパの元に行っています。
なので、ツベッパ暗殺が成功してしまえば次はワブル王子の元へ来る可能性が高そう。
またビスケやハンゾウなど本来数名のハンターは、クラピカの依頼にり継承戦に参加していますよね。
でも、王子への思い入れが強くなれば、部分的にクラピカと対立してしまう状況も生まれるのかもしれませんよね。
特にセンリツなどはカチョウの死を知れば、より一層フウゲツを守ろうと入れ込んでも不思議ではない。
そうなった時に、それぞれが動動くのか展開がまだまだ読めないのでワクワクしますね!

漫画『ハンターハンター』最新387話 ネタバレ・考察

 

メガネの男は信用できる?

カチョウとフウゲツの2人の王子の逃亡を手助け、全てを一人で背負い込み自害したキーニ。
残されたキーニの遺書により、全ての責任はキーニのものとなりそうではあります。
しかし、センリツの演奏を不審に感じた何人かの王子から、センリツの呼び出しがかかっている様子です。
センリツは事情聴取として司法機関に拘束されていますが、これはセンリツの保護のために他なりません。
気を利かせた独立司法機関のメガネ男の計らいでした。
このメガネ男、センリツの当初の見込みでは操作系能力者の傀儡だったのですが、どうやら信頼できる男のようでした。
今後もセンリツ及びにカチョウとフウゲツの生存にも尽力してくれそうな予感です。
王位継承戦は法律的には完全に引っかかりそうですし、センリツが事態を素直に話すことにより、王といえども従わざるをえないような超法規的措置を発動なんてこともあるのかもしれませんよね。
まだわかりませんが、このメガネ男は今後の重要人物なのかもしれませんね!
 

ハルケンブルグの能力について

仲間の魂と引き換えに、防御不能の矢を放ち、対象をコントロール下に置く。
なんとも凄まじい能力の発動させたハルケンブルグ。
驚くべきことは、あの時覚悟を決めた瞬間に能力が発動したのだという事です。
なので、乗っ取ったベンジャミンの部下であるシカクの魂の行方について議論をしていました。
この能力を知るための検証として、乗っ取った自覚に自殺を命じ魂の行方を探る実験を行っていました。
元のスミドリの肉体へと意識が戻ったところで、自身の所属番後をきいていましたが、目を覚ましたのはスミドリ?それともシカク?
個人的な見解としては、ここでスミドリの意識が戻ってしまうと無敵の能力となってしまうためハルケンブルグの言う仮説?である「肉体が入れ替わる」ではないかと予想していますがどうなるのでしょうか?
 

クラピカは硬直状態は終わる?

ハルケンブルグの発するオーラのうねりを感じながらも、自室で念能力の修行を続けているクラピカ組。
いよいよ水見式の段階に突入といったかんじです。
ツェリードニヒが天才すぎて見落としてしまいがちではあるのですが、修行を始めてたかだか一週間で水見式に入れているという時点で全体的にみんなポテンシャルが高い!
水見式のお手本ではクラピカは意図的に特質系を発動し、本来の具現化系を隠していました。
クラピカは自分の系統を披露したことで、他の護衛兵たちを従わせることに成功したわけですが、現状は外部からの攻撃などない限り、望み通りの硬直状態を続けられそうではあります。
ちなみに、クラピカの特質系反応は「水の色が変わり、葉が回る」であり、ツェリードニヒに比べるとだいぶ健全といえますね。
気がかりなのは、ワブル王子の守護霊獣が姿をまだ見せていないということです。
これに関しては、カウンター型や幼すぎることが原因ではなく、すでに発動しているのではないかと予想していますが、どうなることでしょう。
この硬直状態に亀裂が入り、いよいよワブルに危機が迫った時にその姿を見せてくれるのでしょうが、気になってしまいますね。
また、ホイコーロ一族が揃いも揃って天才なのでワブルの霊獣にも期待してしまいます。
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花園メリーゴーランド ネタバレ最終回
 

まとめ

今回は、2018年11月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ハンターハンター』最新387話のネタバレ・考察をお届けしてきましたがいかがでしたか?
ストーリーや設定が複雑してきて読者としても混乱しそうな状況ではありますが、そろそろバトル展開を期待したいところですね。
とはいえ、一番気になってしまうのは冨樫義博先生は10周で再び休載するのではないかということ。
連載が不定期になってからはそんなペースで活動をしているだけに、後4話で救済に入ってしまうのではないかなんて声もあります。
読者の願いとしては、面白くなってきたところなので頑張って欲しいところ。
とりあえずは、次回は休載ではなさそうなので期待して次の展開を待ちましょう。

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