食戟のソーマ最新266話ネタバレ・考察!薙切家への侵略者は薊?!

食戟のソーマ ネタバレ 266少年ジャンプ

本記事は、2018年6月11日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『食戟のソーマ』最新266話のネタバレ・考察をご紹介していきます。
前回265話では、田所とソーマが、薙切の命を受けて温泉街へ出向きましたね。
2人は老舗旅館が休業した理由を調べて回りますが、なんの情報も得られないまま1日が終わってしまいました。
そうこうしているうちに、第2の被害者が出てしまいます。
266話では、平和な温泉街を荒らす犯人の正体が明らかになるのかもしれませんね。
それでは早速、2018年6月11日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『食戟のソーマ』最新266話のネタバレ・考察をお届けしていきますので、最後までしっかりとご覧下さい。
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漫画『食戟のソーマ』前回のあらすじのおさらい

ソーマと田所が温泉街へ出向く

「あなたたちにミッションを与えます」
薙切はソーマと田所を呼び出して、十傑として出張を命じました。
行き先は、とある温泉街です。
そこには先代総帥もよく訪れていた老舗旅館があるのですが、数日前に突然休業してしまったとのこと。
この調査をするのが、2人の仕事です。
薙切はまだ何か隠しているようですが、それ以上は語ってくれませんでした。
「行けば分かりますわ!」といって、ソーマと田所を温泉街へ送り込みます。
 

とつぜん休業した旅館

さっそく温泉街を訪れたソーマと田所。
ここからはサスペンスのような展開が続きます。
とりあえず問題の旅館へ出向いてみますが、薙切の言う通り、扉は固く締まっており、『休業します』という貼り紙がしてあります。
「なんか事情があったんじゃねえの?」
今一つ身の入らないソーマですが、「常連客にも一言も告げずに休業した」という証言を聞いて顔つきが変わります。
ソーマは幼いころから定食屋を手伝っていましたからね。
常連客の大切さが分かっているのでしょう。
ちなみに、この旅館は休業する前日までは、普通に営業していたそうです。
経営状態も良好だったので、夜逃げという可能性はありません。
「よし、田所! もう少しこの辺で聞き込んでみようぜ」
そう言って、近所にある旅館のスタッフや客に聞き込みを開始します。
 

老舗宿湯けむり失踪事件

こうしてソーマと田所は、温泉街中を駆け回りました。
しかし変な物音を聞いた者はおらず、誰かに恨みを買うような揉め事も浮上してきません。
なにも手掛かりが掴めないまま、空だけが暗くなっていきます。
力尽きたソーマと田所は、とりあえず新戸が予約してくれた宿で休むことにしました。
とても居心地のいい宿で、料理もかなり豪勢です。
「こんな温泉宿はずっとあってほしいよな」
ソーマはぽつりと呟きます。
「うん、ほんとだね」、と田所も笑いました。
今日はここでしっかり休んで、また明日から聞き込みを頑張ろう。
そう意気込んだところで、田所ははっとします。
ちょっと待って?
ひょっとして創真くんと2人きりでお泊まり!?
唐突にあわあわする田所ですが、ソーマはマイペースにテレビを観ています。
 

第2の事件が発生!

その頃、第2の事件が発生していました。
床に倒れた板長。
すぐそばには、血まみれの包丁が落ちています。
「これでこの宿も俺のものだ」
そう言って高笑いするのは、犯人でしょうか?
いったい、何者なのでしょう。
 

前回の感想

「こんな温泉宿はずっとあってほしいよな」
このセリフは、フラグでしょうか?
第2の事件は、ソーマたちが泊っている旅館で起こっているのかもしれませんね。
その流れで犯人と対面。
ついでに旅館を休業させている目的や手口も明らかになる。
これなら、次の話を聞き込みに費やす必要がなくなって、スムーズですよね。
もうちょっとサスペンスな雰囲気も味わいたいという気持ちもありますが、あくまでも『食戟のソーマ』ですからね。

漫画『食戟のソーマ』最新266話 ネタバレ・考察

薙切を脅かす侵略者とは?

薙切はソーマと田所が温泉街へ出向く前に、「何より気にかかるのは――」と言いかけました。
そして2人が出張した後に、「私の政権を脅かす侵略者たちに、きっちりお仕置きしなくては」と不敵に笑っています。
このことから薙切は、旅館が突然休業した理由に気づいているのだと思われます。
どうやら犯人は、薙切家にかなりの恨みを持っているようですね。
そして、ゆかりのある旅館を、なんらかの方法で潰して回っている…。
いったい誰なのでしょうか?
そのあたりは、創真と田所が捜査を続けていくうちに明らかになるのかもしれませんね。
 

犯人はどうやって旅館を休業へ追い込んだ?

265話のラストで、倒れた板長と、血まみれの包丁が描かれています。
これがミステリーなら、間違いなく殺人事件です。
が、『食戟のソーマ』でそれは無いでしょうね。
「これでこの宿も俺のものだ」
このセリフから察するに、宿になんらかの条件で食戟を挑み、休業へ追い込んだのではないでしょうか。
この宿『も』といっていることから、ソーマたちが調べている老舗旅館を休業へ追い込んだのと同一人物であることも確定ですね。
 

犯人は誰?

犯人は誰なのか。
1番最初に思いつくのは、薊ですよね。
連隊食戟で負かすことには成功しましたが、あれで納得したとは思えません。
隙あらば遠月学園を乗っ取ろうと考えている可能性が高いです。
ただし、薊本人が動いているわけではないでしょうね。
265話の最後に登場した犯人らしき人物は、高笑いしていました。
正直、かなり安っぽい印象を受けました。
薊の部下や信者の仕業だと考えるのが妥当でしょうね。
薊の思想に陶酔し、『真の美食』ではない料理を出す店を潰して回っている。
そんなところかもしれません。
「これでこの宿も俺のものだ」という発言は、今後は薊の思想を繁栄した旅館にプロデュースするつもりであるとも取れます。
プロデュースといえば、元十傑・9席の叡山枝津也ですよね。
彼なら老舗旅館を潰すくらいのことは平気でやりそうです。
もちろん、新キャラという可能性もあります。
が、薙切が犯人に目星をつけていることや、『侵略者』呼ばわりしていることを考慮に入れると、薊の一件に関わった人物である可能性が極めて高いでしょう。
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まとめ

2018年6月11日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『食戟のソーマ』最新266話のネタバレ・考察をご紹介してきましたが、いかがでした?
新章では、薙切の新政権を脅かす侵略者の影がちらつき始めましたね。
どうやら侵略者は、薙切に直接攻撃するのではなく、薙切家にゆかりのある旅館に攻撃を仕掛けているようです。
いったい、誰がどんな手口で旅館を休業に追い込んでいるのでしょうか?
次回では、ソーマと田所が今泊まってる旅館が鍵を握るのかもしれませんね。
それでは最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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