ハンターハンター最新383話ネタバレ・考察!晩餐会に王子集結!?

ハンターハンター ネタバレ・考察383話ハンターハンター

本記事では、2018年10月8日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ハンターハンター』最新383話のネタバレ・考察をご紹介していきます。
現在カキン帝国の王位争奪戦真っ只中。
その中で、一番正義感が強い第9王子のハルケンブルグ=ホイコーロが、王の元へやってきた。
すべての元凶といってもいい、実の父である王を倒すため、王位争奪戦の中止を宣言するか、それとも撃たれるかという状態にも動じない父。
この襲撃がきっかけで、王位争奪戦を止めることはできなくなったハルケンブルグだったが、この戦いがきっかけで、気持ちを完全に切り替え驚異の念能力を取得した。
そこで今回は、2018年10月8日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ハンターハンター』最新383話のネタバレ・考察をお届けしていきます。
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漫画『ハンターハンター』前回のあらすじのおさらい

ハルケンブルグとホイコーロ

今日もまた第9王子ハルケンブルグは、継承戦の中止を求め王ホイコーロの元を尋ねていた
王の護衛も「・・・またいらしたぞ。毎朝ご苦労な事だ」と半ばあきれ気味。
いつものように懇願の手紙を預かるが、今日は別の物を届けに来たとなんだか悪い顔をしている。
そして王の護衛に銃を構えたハルケンブルグ。
「国王軍の銃を下すのに4日かかった」と言い、手紙攻勢は護衛軍を油断させるためのブラフであったようだ。
「しかし間に合った・・!別の王子が犠牲になる前に・・!」
ハルケンブルグは部屋に一人佇むホイコーロに背後から迫り、「終わりにしよう」と銃を構える。
だがホイコーロ、全く動じることはなく同意した旨を突きつけられると、ハルケンブルグは「殺し合いだとは聞かされていない!!」と反論する。
するとホイコーロは、「後から知る事実に対応する力も王の資質。継承戦の最も重要なプロセスの一つだホ」と一喝。
「なるほど、これが僕の答えだ。今すぐ継承戦の中止を宣言するか、僕に撃たれるか、この場で決めてくれ」と迫るハルケンブルグ。
「継承戦は既にワシの手を離れて動き出したホ。ワシにできる事はもうないのだホイ」
「やめると言ってくれればそれでいい」とハルケンブルグは、食い下がるが・・
最初はお飾り程度の国王だと思っていたが、最強説まで囁かれるホイコーロは、銃の脅しには一切屈しない。
だがハルケンブルグは腹を括り、「革命により僕が王となり継承戦を・・・止める!!」そう言い銃の引き金を引いたが・・・
「見事な腕だホ・・だが殺す気ならば必ず3発は撃てホイな。」
「ワシはもう儀式の一部ホ。役割がありそれが終わるまで死ぬこともないホ」
念獣の力により守られている王の前で弾丸は止まり、ホイコーロを殺すことはできなかった。
王の側近であるヌグイは、儀式では今回の様なケースも想定しているので処分は行わないのでご安心を・・とハルケンブルグの行動を意に介していない様子。
ハルケンブルグはそれならばと・・・
しかしこれも失敗、儀式の最中は自害することも叶わないようだ。
ホイコーロは「お前の念獣もワシと同じ考えらしいホ。目は覚めたホイか?」と言い、更に話を続け禅問答のような問いかけをする。
「残すべきは国!!国民の命に決まってるホ!!問題は誰がレバーを引くかホイ!」
「業を負わねば王にはなれぬ。王にならなければ国は変えられないホイ・・!王などいらぬと王になってから言えホ・・!」
ハルケンブルグを論破するホイコーロ。
ハルケンブルグは言葉を返さず無言で王の元を去っていった。
 

ハルケンブルグVSシカク

ハルケンブルグの元へ出兵にきていたベンジャミンの部下シカクにベンジャミンから連絡が入った。
「演習という名目で事は収まった用だが、恐らく父上を殺しにいったのだろう。」
「だが失敗し腹を括った。ハルケンブルグは覚醒し全力で継承戦に挑むだろう。排除の最優先だ」
ベンジャミンも迷いのなくなったハルケンブルグに脅威を感じていた。
ハルケンブルグは、念獣は最強ともいえる能力なので、王子個人の念能力も強い。
となると上位王子の強烈なライバルとなる。
戻ってくるハルケンブルグと指令をうけたシカクのバトルが始まった。
シカクの能力は遊戯王という相手の能力をカード化する類の念能力。
対するハルケンブルグも身構える。
「戦争とは武力により敵国の制度と意志を変えるもの。戦闘とは武力により敵の意志そのものを消す事。武力とは・・覚悟して使用するもの!!」
ハルケンブルグから放たれたオーラの矢は、念シールドを無力化しシカクを射貫いたのだ。
ハルケンブルグの念能力は、臣下一名の命と引き換えに、敵のあらゆる防御を貫きその肉体から「意志」を奪うというもの。
一度弓を引けば迎撃防御不能の矢が標的を貫くという、対個人の戦闘において必勝の能力。
ハルケンブルグの部下が一名倒れ、ベンジャミンの命令を忠実に守っていたシカクが先ほど倒れた臣下の代わりにハルケンブルグの部下となたった。
またベンジャミンは部下の能力を引き継ぐ能力を持っているが、この場合恐らく死んでないので引き継げないだろう。
 

クラピカも警戒するハルケンブルグのオーラ

「静かな暗殺者が大人しくなったと思ったら、次は声高な威圧者か。あれが個人の力ならば狙われて太刀打ちできるものではない」
「くそ、ただこうして警戒するしかないのか。いや人事を尽くし万全は期している。無力感は己の念に悪影響しか与えない。持久戦の敵は己自身!」
今は、ぐっと耐え忍ぶしかないのであった。
 

前回の感想


前回の381話でリハンのプレデターにより念獣を排除されたサレサレ王子は、どうやら暗殺者ウショウヒに殺されていたようですね。
表情を見る限り毒殺のような気もしますが、作中ではまだ言及さえていないので、今後のネタばらしが楽しみです。
モテモテ男のサレサレもあっけなく排除となり、いよいよ晩餐会の開始。
出航8日目のイベントとなります。
現在の犠牲者はサレサレとモモゼの2名。
能力的に強そうな王子はベンジャミン・ツェリードニヒ・ハルケンブルグ・カミーラといった感じですかね?
今後の展開にも期待ですね。

漫画『ハンターハンター』最新383話 ネタバレ・考察

 

継承戦脱退の決行

晩餐会が始まるとなれば、センリツ・カチョウ・フウゲツによる継承戦脱退が決行される。
しかし、彼らの脱退についてはあまり語られていません。
B・W1号そのものから脱出をするということになるのか、もしくは一階層から逃げ出し安全な部屋に匿ってもらおうとしているのだろうか。
それとも、もっと違う別の手段でそれが行われるのかは、まだ何もわからない。
仮に第1の選択でないのだとすれば、どの層にいても霊獣の範疇にありそうなところだ。
だが1層以外にいようとも、旅団やマフィア抗争のことを考えると、もはやB・W1号内に安全な場所などないのではないだろうか。
継承戦からの脱退が上手くいくに越したことはないが、現段階ではどうしても失敗のビジョンしか浮かんでこない。
壺中卵の儀により、生み出された霊獣がそれを望まないとなれば尚更だ。
 

王子達の結集

晩餐会では王子達が一堂に会する事になる。
既に2名の脱落者となり、残すは12名。
その内のツェリードニヒ・ハルケンブルグ・カミーラ・ベンジャミンの4人は既に念能力を覚えている。
もしバトルロワイヤルとなれば、他の王子達の退場は必至だ。
そうなれば脱退を企むフウゲツ、カチョウ以外の6名は太陽となる可能性が出てくる。
だが、いきなり戦いになるのかという疑問はある。
また、ホイコーローからの「20万の贄積む箱舟」発言からして、そうなっても止める事はないだろう。
だが、流石にこれだけの人数が一気に減るとは考え難い。
それぞれ王子が晩餐会から退席した後、にその展開が待っているのかもしれない。
とはいえ何しても本格的なバトルがみたいところです。
 

メインはクラピカの旅の終わりとヒソカ&旅団の対決

王位継承戦となり、王子14名とその護衛で慌しさもあるが、メインは何といっても
クラピカの旅の終わりと、ヒソカ&旅団の対決だろう。
暗黒大陸へつく事を考えても、王子たちの年能力アンドについてはそこまで重要ではないだろう。
ここで描かれた念能力が、暗黒大陸で再度活躍するとなれば別だがメインはあくまでも違う。
何してもクラピカ・旅団・ヒソカのために物語が収束していくのは確実。
となれば、王子たちからも何名か退場者が出てもいい頃合だ。
下層におけるマフィアの抗争にも進展が欲しいところ。
ヒソカはなぜ今も身を潜めているのだろうか。
クロロのように確実な勝利を掴むため慎重に動いているのかもしれない。
早いところ登場が見たいですが、晩餐会での大きな進展に期待です。
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花園メリーゴーランド ネタバレ最終回
 

まとめ


今回は、2018年10月8日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『ハンターハンター』最新383話のネタバレ・考察をお届けしてきましたがいかがでしたか?
現在の犠牲者はサレサレとモモゼの2名となりました。
王位争奪戦もかなり面白くはなってきたのですが、メインのクラピカの旅の終わりとヒソカ&旅団の対決も気になるところです。
次回からは晩餐会が始まるということで、何かしらの大きな進展があるのではないだろうかと期待したいところですね。

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