死役所の評判・あらすじ※電子書籍で読むのがおすすめ

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死役所の評判・評価、口コミ

累計発行部数400万部突破の人気漫画で、テレビドラマでも話題になりました。

電子書籍でも読める死役所は、此岸と彼岸の境界を舞台に、死を迎えた様々な人達が訪れるのが特徴です。

他の作品にはない設定や魅力的な登場人物、キャラクターそれぞれのエピソードといずれも評判が良好で、最新刊まで安定した評価を維持しているといえます。

また感情が揺さぶられたという人も少なくなく、思わず泣いてしまった読者もいるくらいです。

重いテーマを扱う作品ではありますが、読み進めるうちに人の人生は様々だと気がつき、生きる意味を考えさせられると口コミなどで好評です。

続きを求める読者も珍しくないですし、後味が悪い話であっても読みたくなる魅力があるので、安定した人気を誇っているのだと考えられます。

死役所は1話完結型の話が殆どですから、時間が限られていても気軽に読み始めたり読み終えることが可能です。

電子書籍なら全巻を持ち歩けますし、隙間時間を使って少しずつ読み進める楽しみ方もできます。

表紙は死を連想させるものばかりですが、本編はグロ要素が抑えられているので、グロが苦手な人も割と読みやすいです。

実写のテレビドラマの方がグロいことすらあるので、死役所は比較的原作の方が表現がマイルドだと思われます。

切ない話を含めて人間味溢れる物語と評判なので、人間ドラマが好きな人に最適です。

登場人物の人生のストーリー自体は普通ですが、だからこそ共感を呼んだり感情移入できます。

安易にドラマティックに扱わず、淡々とした語り口で死に至った経緯が表現されていることも、読者の間ではポジティブに受け止められています。

すっきりとしたオチがつかない点も、余韻や考える余地が残るからか好評です。

是非、スマホやタブレットでいつでも手軽に読める電子書籍で読んでみてください。

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死役所のあらすじ

電子コミックでも販売中の死役所は、お客様は仏様ですという一文からあらすじが始まります。

仏様といっても神様扱いではなく、文字通り亡くなった人を敬う意味で使われています。

舞台は此岸と彼岸の境界に存在する死役所で、自他殺や病気に事故や寿命など、色々な理由で亡くなった人達が訪れます。

死役所は死の手続きをする場所で、いうなれば死後に訪れる市役所です。

手続きが受動的ではなく能動的なのは、亡くなった本人が人生を振り返り考える為でもあります。

職員はみな同じ理由で亡くなっており、死後に訪れる人と共に、日々の業務の中で死役所の存在理由を考えています。

なぜ職員として働くことになったのかも分からず、人生とは何だったのかと考える切っ掛けが与えられます。

実は職員は全員元死刑囚で、死刑が執行されると所属職員のいない死刑課で受付が求められます。

条例によって成仏せず、強制的に職員採用試験を受けることになるのです。

冤罪で処刑されてしまった人は申し出れば成仏できますが、冤罪ではない人が採用試験を辞退すると冥途の道行きとなります。

冥途の道は真っ暗闇の場所で、永久に彷徨うことになる孤独で寂しいところです。

しかし、試験を受けて採用されれば成仏のチャンスが生まれ、任期満了と辞令によって成仏できます。

ただし辞令が下りてから49日以内に成仏しなかったり、辞令を拒否すると冥途の道行きになるといわれています。

死役所は罪なき者は天国、罪深き者は地獄か他の場所に行くことになる所で、助けたことを後悔している人、他人に手を掛けてしまった人など異なる経緯の人達が登場します。

死後の手続きという訪れる共通の理由はありますが、辿ってきた人生や抱えているものは異なり、行き先もそれぞれ違うものとなります。

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死役所の主要キャラクター紹介

死役所の主人公シ村は、眼鏡に七三分けで常に笑顔という風貌です。

お客様は仏様ですをモットーにしていますが、実際は慇懃無礼で嫌味な皮肉を口にします。

生前は冤罪で処刑されてしまい、成仏申請書の提出で成仏できますが、本人はあえて拒んでいます。

妻の行方と娘の死の真相を追っており、カルト集団加護の会の動向を探っている人物でもあります。

ヒロインのニシ川はショートカットに唇やホクロといった、口元の魅力が人を引きつける女性です。

まつ毛が長く美人ではありますが、表情には笑顔がなくて口も悪いです。

仕事はできると評価されているものの、生前の話が話題になると極端に嫌がります。

原作では3人の不倫相手に手を掛けた犯罪者で、笑顔を見せない理由もそこにあります。

イシ間は強面のスキンヘッドながらも涙もろい人物で、死役所の職員の中でも人情味を見せます。

生前は妻に先立たれてしまい子供もおらず、弟夫婦の姪を本当の娘のように可愛がっていました。

ところが姪は犯されてしまい、手を出した少年2人を手に掛けます。

裁判で犯行の理由を畑が荒らされたからといったことで、死刑になり死役所に配属されますが、正しい判断だったのか死後も悩み続けています。

鹿野太一はいじめを苦に命を断った中学1年生の少年で、手続き中に加害少年が死役所に来た理由を知り、シ村に義父への伝言を残して成仏しました。

牛尾崇はいじめ加害者で鹿野を追い込んだ主犯格ですが、鹿野の義父に報復として轢き殺されます。

しかし反省は皆無で、しかも死役所で再会した鹿野の顔を見るなり、逆恨みで暴力を振るう始末です。

他殺なので成仏できると信じていましたが、成仏の扉を開けるとその先は地獄が待っていました。

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