東京卍リベンジャーズの評判・評価、口コミ
「東京卍リベンジャーズ」は和久井健先生原作のヤンキー漫画です。
週刊誌での連載が続く中、アニメ化と映画化も決定した人気作品だと言えます。
一般的なヤンキー漫画ではなく、主人公がタイムリープ能力を持つというSF要素も入った作品です。
かつての恋人が殺害される運命を変えるために奮闘するサスペンス要素も含まれていますし、ヤンキー漫画ならではのアクション要素も多く含まれている作品だと言えます。
様々なジャンルが合わさった作風が特徴的で評判が良く、口コミも好評です。
電子書籍のサイトや購入サイトなどでは評価をつけることができますが、そこでは5段階評価の5や4がつけられていることが多いと言えます。
ヤンキーを題材とした作品は増えていますが、他のものとは世界観が大きく違っていて面白いと感じている人が多いようです。
意外と女性からも人気があり、多くの人がこの作品を楽しんでいます。
ヤンキーは好きではないけれど主人公が奮闘している様子を見てつい応援したくなると感じる人も多いようです。
この作品は単行本化されていますが、20巻を超えそうな勢いで発売が続いています。
今後も長く続くことを考えると、これから購入する人は電子書籍で購入することがおすすめです。
巻数が増えても電子書籍であれば場所を取りませんし、これからアニメ化や映画化でますます人気がアップして品薄になったときにも売り切れですぐに読むことができないという問題を防ぐことができます。
長く連載が続いている作品は、ストーリーを思い出すために読み返したくなることも多いはずですが、そういったときに電子書籍であれば簡単に読み返すことが可能です。
いつでもどこでも楽しむことができるので、この方法で「東京卍リベンジャーズ」を楽しんでみると良いと思います。
東京卍リベンジャーズのあらすじ
2017年にフリーターとして底辺生活を送っていた花垣武道という26歳の男を主人公として物語が進んで行きます。
主人公がニュースを見ていると、中学時代の彼女である日向がその弟と一緒に暴走族である東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したことが発覚しました。
その翌日、主人公はバイト帰りに電車のホームへ突き落されそうになったところ、人生の絶頂期であった12年前の2005年にタイムリープします。
不良仲間と渋谷の中学校へ乗り込んだはずが、地元の暴走族であり当時の東京卍會であった男たちに袋叩きにされるという過去を追体験することになりました。
それと同時に2017年で死亡した元彼女の弟である直人と偶然出会い、主人公は日向が12年後亡くなることを伝えます。
死を回避した直人に命を救われるという結果に改変された元の時代に戻ることになりますが、直人の奮闘はむなしく日向の命を救うことはできていませんでした。
主人公は直人と握手することで12年前にタイムリープできるという事実に気がつき、そこからは日向を救うために何度もタイムリープを行います。
おおまかなコミックのあらすじはこのようになっていますが、話が進むにつれて過去が様々なものに改変される点が面白さのポイントです。
上手くいくのではないかとドキドキしたり、ピンチにハラハラしたりする展開が待ち受けています。
何度もタイムリープを行ううちに思いもよらぬ展開に発展したり、取り返しのつかないような問題が発生することもあり、読んでいて飽きることがない作品です。
これまでのヤンキー漫画とは一風違った面白さを味わうことができる作品であり、ヤンキーが題材の漫画が好きな人もそうでない人も楽しめるストーリーになっています。
東京卍リベンジャーズの主要人物紹介
「東京卍リベンジャーズ」の主要人物には、主人公の「花垣武道」がいます。1991年6月25日生まれで、物語の始まりのときには26歳でフリーターとして底辺の生活を送っている主人公です。
ボロアパートに住みながら、バイト先の年下店長に頭を下げるような日々を送っていましたが、過去に1度だけできた彼女である日向が死亡したことを知った後にタイムリープ能力に目覚めます。
喧嘩の実力はなく、強者相手では全く敵わないほどの弱さでしたが、タイムリープを繰り返す中で強靭な精神力を身につけて、強い相手とも渡り合えるように成長していく様子が見られるでしょう。
「橘日向」は主人公と中学時代に交際していた彼女であり、東京卍會の抗争に巻き込まれて弟と死亡します。
天然な部分もある女の子ですが、危機的な状況に恐怖心を抱きながらも大切な人を守ろうとすることができる勇気のある女の子です。
「橘直人」は日向の弟であり、日向と一緒に死亡しますが、主人公が1回目にタイムリープした際に運命が変わって直人だけは生き延びることができます。
主人公のタイムリープ能力を知り、東京卍會の情報を教えてくれるような重要な存在です。
そして、東京卍會の総長として「佐野万次郎」が登場します。小柄ながらもヤンキーたちの中でカリスマ的な存在であり、喧嘩の強さは天下一品だとされているキャラクターです。
この他にもたくさんのヤンキーや主人公に協力するキャラクター、物語のキーを握るキャラクターなどが多数登場します。
主人公がタイムリープを重ねてストーリーが進むたびにたくさんのキャラがあらわれるので、個性豊かな人物の登場によって飽きることなく読み進めることができるはずです。